カリキュラム|自立訓練・就労移行支援すまいるホッとステーション

体力づくり

すまいるホッとステーションでは、日中活動するため、そして将来の仕事の体力をつけるために体力づくりのカリキュラムを積極的に取り入れています。

自宅でご家族にすべてを任せっきりだった生活から自立に向けた生活へとシフトするなかで体力は欠かせません。

朝、ベッドから起きるところから、洗面所にて洗顔歯磨きをし、朝食を作り、後片付けをし、掃除に洗濯、食材の買い出しに昼食・夕飯の準備から片付け、お風呂に入り就寝する。

というように、自立した生活を送るだけでも体力はとても必要になります。

また、どれだけパソコンが使えても、資格を持っていたとしても、継続して業務を行うための体力が1時間分しかなかったら雇ってもらうことは難しいでしょう。

すまいるホッとステーションでは、利用者様の身体の状態を考慮しながら以下の運動を行います。

ストレッチ:身体の可動域を拡げ、怪我をしにくい体作り

エアロビクス:身体を温め、有酸素運動による心肺機能の向上

部位別筋力トレーニング:腕、胸、腹、背中、足など部位別の筋力アップ

HIIT:全身筋力トレーニング、脂肪燃焼、心肺機能の向上

コミュニケーション

豊かな社会生活を送るうえで人とのコミュニケーションは大切です。

自分自身の意見を言う、人の話を最後まで聞く、話題のなかで適切な質問をする、人からの依頼を受ける、人にお願いをする。

仕事をするうえでも説明をする力から説明を聞く力、人の話を理解する力まで様々なコミュニケーション力が求められます。

トーキングゲーム:自身の考えや意見を一方的に人に伝える
ガイドゲーム:自身の考えや意見を述べ、聴衆からの質問に答える
一方ヒアリング:トーク相手に対して一方的に話を聴く

自己理解

得意不得意、好き嫌い、大切にしているものなど、自分自身について理解するワークを行います。

自分のことを理解することで将来の仕事探しや生活スタイルの方向性を考えていく礎となります。

また、自分のことを理解すると他人への理解も向上することで、より良いコミュニケーションへとつながります。

さらに、自分自身の障がいについて理解し、特性について説明できるようになることで人間関係や職場の環境構築につなげていきます。

自己理解:得意不得意、好き嫌いなど自分自身を知り、言葉にできるようになります
ナビゲーションブック:障がいや特性について文章化し、新しいコミュニティーや就労など新しい環境で自己開示するための資料作り