引きこもりがちから毎日通所できるように

こんにちは、佐世保の自立訓練・就労移行支援事業所 すまいるホッとステーションのフジムラです。

今回は自立訓練に通うメンバーさん(利用者)の通所日が増えた事例の紹介です。

初めて見学に来られた日。緊張してからかうつむいて顔をあげられず、人の顔を見ることができません。

B型事業所に通えなくなってから、2年ほど自宅で引きこもり状態だったそう。

付き添いで来られた保護者や担当の相談支援専門員の声掛けにも頷いたり首を傾げたりで声を発しません。

人との関わりを絶ってしまったこともあるからか、知らない人に目を合わせることができず、人間不信?ともとれるような人見知り具合。

保護者の方と相談支援専門員の後押しもありまずは体験利用から始めましょうとなりました。

少しずつ自宅以外の社会に慣れてもらうため、体験は1週間に2日程度にしました。

体験ではSSTなどのカリキュラムを、本人の調子に合わせて少しずつ実施。

事業所とスタッフに慣れ、「本人から通いたい」と本利用が決まったのは体験開始から3ヶ月後のことでした。

まずは週に3日から、というスロースタートで計画したにもかかわらずそれでも負担感が強かったのか、初月は10日通えたものの、翌月には5日しか通えなくなるなど通所が安定しません。

スタッフでアイデアを出し合い、あれやこれやと試した結果、8ヶ月を経過したころから通所日数が増えはじめます。

さらに、決められたことを守れなかったことを考えてしまい、不安とプレッシャーに負けて気持ちが不安定になる特性もあったことから、利用日数と利用時間について柔軟なプランを本人に提案。

それが奏功し、一ヶ月に20日も通えるようになりました。

毎日通うことで自立訓練のカリキュラムをたくさん受けらるようになります。

訓練での成長や成果を自分自身でも感じられることで、良い生活リズムと成長サイクルができました。

今では少しの体調不良でも頑張って通ってきてしまう(休んで!)、くらい意欲的になり、初めて出会ったころとは別人のような成長を見せてくれています。

保護者の方からもご本人の変化について感想をいただきましたので紹介します。

保護者様

以前は家から出ることを嫌がっていましたが、今では事業所に休むことなく行こうという姿勢が見られ、昔に比べ時間を意識して行動できるようになりました。また、運動や身体を動かすことに積極的になりました。精神的にも安定してきて睡眠がしっかり取れるようになり、本人も「困っていることに対して一緒に考えて寄り添ってくれるから安心」と話してくれています。

すまいるホッとステーションでは、上記の方のような、就労継続支援B型事業所に通えくなっていたり、自宅で引きこもっていたりする障がいを持つ方の生活リズムづくりからもサポートしています。

当事業所は、平日9時半〜16時半まで見学が可能です。障がいのある方ご本人だけでなく、ご家族の方のみのご見学、支援されている方の見学も受付けています。お気軽にご連絡ください。