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障がいのある人が就労先の選択肢を増やすためにできること
こんにちは、佐世保にある就労移行支援事業所すまいるホッとステーションの藤村です。
少子高齢化で生産年齢人口が減っていくなかにあって、人材の確保はこれからますます厳しくなっていくと予想されます。
都市部の企業は今回のコロナ禍でも事業を継続していく方法としてリモートワークや新しい働き方などを確立し、多様な人材を都市部だけでなく、地方からも参画してもらいやすくするという進化を遂げています。
一方、地方はと言うと、今までの仕事のやり方を変えきれず、働き方、求人の出し方もコロナ前と変わらない。
そんな現状を見た時にわたしは、障がいのある人の働き方の1つとしてリモートワークを選択肢として考えました。
障がいのある人にとってリモートワークは選択の幅を広げる
求人サイトをみるとリモートワーク可能という求人が増えていたり、クラウドワークスなどで業務スタッフを募集している企業が多数見受けられます。
障がいのある人が選べる仕事というのは、家の近くの働き先だけではなく、全国に目を向けてみるとものすごく多様な仕事と出会える可能性が広がります。
佐世保から全国へ仕事探しを
地方から都市部の仕事を選べるようになるためには、パソコンの基本的な扱い方だけでなく、リモートワークやクラウドサービスを扱うスキルが必要です。
そこで当事業所では、ZOOMやGooglemeetsなどのオンライン会議システム、GoogleDriveやDropboxなどのクラウドストレージ、GoogleDocumentやSpreadsheetなどのクラウドオフィスソフト、SlackやChatworkなどのビジネスチャットといったリモートワークに必要なスキルを身につけていただくカリキュラムを用意しました。
障がいのある人が就労の選択肢を増やすことも就労移行支援の重要な役割と考え、一人でも多くの就労を目指していきたいと思います。